1971年11月1日月曜日

プロポーズ作戦

『プロポーズ作戦』(プロポーズさくせん)は、小学館「小学四年生」1971年11月号に掲載された短編。


プロポーズ作戦

  • 話数記号:四71.11
  • 分類:原作短編
  • 量:12ページ81コマ
  • 発表:「小学四年生」1971年11月号
  • 単行本:「てんとう虫コミックス『ドラえもん』」第1巻第12話
  • 大全集:第1巻第41話
  • アニメ化:1973年、1979年、2005年、2009年、2017年


あらすじ

この日はのび太のパパとママの結婚記念日。食卓で二人が結婚を決めた時の話を家族ですることとなった。玉子によると、のび助はあの時自分に「結婚してくれなきゃ死んじゃう」と言ったそうだ。ところがそれにのび助が異議を唱える。玉子の方が涙を流しながら結婚を申し込んだのだと。

そこから二人は大げんかに発展。12年前のその日のことを巡って、互いが互いを嘘つきだと言って言い争いになってしまった。ドラえもんはうそ発見機で調べるも、どちらも本当のことを言っているようだ。何とか喧嘩を収めるために、のび太とドラえもんは真相を確かめに、二人が結婚を申し込んだという日(1959年11月3日)の公園にタイムマシンで向かう。

早速タイムホールから降りてみると、すぐそこにベンチで誰かを待っている若い日の玉子:まだメガネをかけていない玉子が座っていた。どうやらのび助の方が待ち合わせに遅れていたらしい。その後ようやくのび助が到着するが、のび助は遅刻を時計、しかも玉子が彼にプレゼントした時計のせいにしてしまったため、玉子は怒ってその場を去る。

と見せかけて玉子は彼を許してあげようと振り向くが、誤ってのび助と似た別人を連れていってしまう。その様子をみたのび助も怒って公園を去ろうとする。その後、玉子はそばにいる人が別人だと気づき、急いで彼のもとに戻る。すると何とそこには若い別の女性に抱き着かれているのび助がいた。実は彼女はのび助の実妹だったのだが、それを知らない彼女はまた怒って走り去っていく。

この一部始終を見届けたのび太とドラえもん。一連のすれ違いで、二人は互いに結婚を申し込むことを躊躇しており、このままでは二人が結婚しなくなってしまう。そこでドラえもんはヒトマネロボットというロボットを取り出し、のび助そっくりに変装させ、玉子の下に向かわせて、マイクで「ぼくと結婚してくれなきゃ死んじゃう」と言わせながら結婚を申し込む。この言葉に玉子はのび助の真意を悟り、”一つ目”のプロポーズはうまくいく。

次にヒトマネロボットに玉子に変装させ、のび助に泣き付かせながらお嫁さんにしてと申し込ませる。こうして"二つ目"のプロポーズもうまくいき、のび太たちは二人をうまく巡り合わせることに成功した。

12年前の喧嘩を収め、二人を結婚させることに成功したが、今日この日の喧嘩を収めるにはどうしよう、どちらの言うことも「正しかった」のだから、とのび太とドラえもんは考えていた。そして現代に帰ってみると、なんと家の中どこにものび助と玉子の姿が無かった。家出してしまったのではと慌てる二人。だが、庭から声が聞こえてくる。二人はとっくに仲直りして、夜空の月を眺めていた。


アニメ化

過去に5度のテレビアニメ化がある。

  • 『パパとママの結婚記念日の巻』(A1.10)

日本テレビ版アニメ1973.4.29放送。

  • 『プロポーズ作戦』(A2.37)

大山版アニメ1979.5.14放送。

  • 『13年目のプロポーズ』(A2.1781)

大山版アニメ2005.1.28放送。

  • 『のび太のプロポーズ作戦』(A3.293)

水田版アニメ2009.5.22放送。

  • 『プロポーズ作戦』(A3.885)

水田版アニメ2017.11.3放送。


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