未来世界では、のび太の孫の孫であるセワシらが住む未来の世界について解説する。
時期
セワシらが住む世界は、一般に22世紀だとされている。ただし、『未来から来たドラえもん』(二70.1)では、今から111年後の世界と言及されており、掲載雑誌の発行年月から判断すると西暦2081年ということになる。また、『未来からの買いもの』で登場した通心はん売のカタログには、表紙に「2087年」という文字がある[六73.11]。
文明
未来世界では科学技術など文明が現代世界よりも遥かに高度に発達しており、タイムマシンを始めとした現代では考えられないような作用を伴った道具や、ドラえもんを始めとする高度な知能を持ったロボットたちが存在し、未来世界の住人はこれらの科学技術に生活を依存し、様々な日常的な課題も解決できている。
前述のとおりタイムマシンを使用した時空間の移動が可能であり、庶民も含めてこれを使った移動が可能である。そのため、タイムマシンに関連した時間移動に係る法令が存在するようで、これらを施行し、時空移動を取り締まるタイムパトロールという警察組織も存在する。
住人
未来世界の住人は、男性は上半身と下半身が一体となった洋服を着ており、ベルトを締めている者も見られる。女性はこのような洋服に加え、ワンピースを着ている者もいる。洋服に使われる繊維は、植物製のものは既に廃されているようだ[四71.3]。
のび太たちが住む現代世界のことは古代と呼んでおり、しばしば「古代」世界の住人は未来世界の住人の観察や研究の対象となっている[四71.3]。また、ドラえもんを始めとして、あまり1世紀前の生活や文化について知らない人が多いように感じられる。その現代世界の道具を始めとした「古道具」の、骨董品店を介したコレクションが未来世界で流行しており、のび太たちが自分たちの家具や服を交換して更に古い道具を得ようとした時は、あとでそれらを買い戻すのに1週間もかかるほど未来世界で売れてしまった[三70.7]。
「通心販売」という形式の買い物が行われている。客が商品カタログを前にして、買いたい商品を指して欲しいことを口にすると、すぐさま自動で商品が転送されるというもの。代金は後払いで、返品は認められておらず、代金を払えない場合は詐欺罪で逮捕される可能性がある[六73.11]。
スポーツとしては、タイムマシンを利用して1億年ほど前の地球の時代に行き、そこに生息する恐竜をハンティングしてペットにするという恐竜がりがある。しかしその過酷な環境に耐えられるような、強い体と何者をも恐れない勇気とを持つ必要があると言われており、一般に危険なスポーツとされている[三70.5]。
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