『ロボ子が愛してる』(ロボこがあいしてる)は、小学館「小学四年生」1971年9月号に掲載された短編。
ロボ子が愛している
- 話数記号:四71.9
- 分類:原作短編
- 量:12ページ76コマ
- 発表:「小学四年生」1971年9月号
- 単行本:「てんとう虫コミックス『ドラえもん』」第2巻第2話
- 大全集:第1巻第39話
- アニメ化:1973年、1979年、2005年、2018年
あらすじ
のび太は得意技のピーナッツの投げ食いを女の子たちに見せようと、自信をもって静香の家に向かう。静香は彼が投げ食いを披露することを冗談半分に受け取っていたため驚くが、まもなく他の女の子たちを家に招く。のび太は早速演技を始めるが、すぐにスネ夫が面白いゲームで遊ぼうと誘いに来る。女の子たちは皆そっちの方に行ってしまった。
のび太は何事もなかったかのように帰宅し、今までのことをドラえもんに話す。その様子を見たドラえもんは、彼が本当は心の底で深く傷ついているのだと案じ、素敵なガールフレンドを紹介しようと、未来世界からトモダチロボットのロボ子を連れてくる。ロボ子はのび太だけを好きになるように調整されている美少女ロボットで、ロボ子に挨拶されたのび太はドキドキして真っ赤になってしまう。
ロボ子はのび太に自分が成績も悪いしスポーツも苦手なんだと話されても、そんな控えめなところが好きだと彼を褒め、のび太がピーナッツの投げ食いを披露するとキャーキャー言いながら絶賛する。のび太が喉が渇いたと言うと、大きなたらいに水を汲んで持ってきてくれる。その後、間違いだらけの宿題も直して、玉子に頼まれたお使いにも行こうとする。
さすがに悪いとのび太はロボ子を止める。すると彼女はなんて優しい人なのと、のび太の頬にキスをする。そして、空き地で二人きりで談笑する。ロボ子は自分以外の人を好きにはならないでとのび太に約束させる。ところがそこにジャイアンとスネ夫がやって来て、のび太が可愛い女の子と二人でいるのを目撃し、あんな子のび太なんかにはもったいないと言って、石を投げつける。
するとロボ子は怒って二人の胸ぐらを掴み、その百万馬力の腕力で彼らをボコボコにして返す。そしてどんな相手が襲ってきても必ず守ってあげると言う。とそこに、先ほどの非礼を謝りに静香がやってきた。のび太と静香は握手しようとするが、それを見たロボ子の様子がおかしいと気づき、すぐにその場を離れる。その後ものび太が何か他のものに関心を向けると、ロボ子は嫉妬の炎を燃やすようになる。
二人で家に帰ると、そこには帰りの遅さにのび太を叱ろうとする玉子がいた。しかしロボ子はそれをのび太をいじめようとしていると見做して、彼女にパンチを一撃食らわせようとする。何とか危機一髪回避出来たが、引き続き彼女に襲い掛かろうとするので、のび太はドラえもんを呼んで結局ロボ子を返してもらうことにした。
のび太はおとなしいロボットは無いのかと尋ねるが、良いロボットは借り賃も高く付くらしい。そこでドラえもんは代わりに自分が女装してトモダチロボットになり切ろうとする。が、あまりの気持ち悪さにのび太は寒気で背中が震えてしまった。
アニメ化
過去に4度のテレビアニメ化がある。
- 『すてきなガールフレンドの巻』(A1.45)
日本テレビ版アニメ1973.9.9放送。
- 『ロボ子が愛している』(A2.75)
大山版アニメ1979.6.27放送。
- 『ロボ子が愛している』(A3.58)
水田版アニメ2005.12.2放送。
- 『ロボ子が愛している』(A3.903)
水田版アニメ2018.2.2放送。
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