1970年1月1日木曜日

ドラえもん

ドラえもんは、主要登場キャラクター5人のうちの一人。

未来世界で生まれた子守ロボットで、そこで野比家の子守ロボットとして働いていたが、自分たちの苦境を過去の彼らの先祖の出来を良くすることによって変革しようというセワシの計らいによって、現代世界ののび太の元に送られてきて、彼の面倒を見るために現代の野比家に居候することとなった。

未来世界の高性能ロボットだが、のび太ほどではないにしろ出来は良くなく、不器用な面も目立つ一方で、性格は普通の人間に近く、失敗したのび太に同情するなど思いやりがある面もある。


ドラえもん

  • 通称:ドラえもん
  • 初登場:『未来の国からはるばると』(四70.1)ほか
  • 種族:未来世界のロボット
  • 年齢と誕生:2112年9月3日
  • 声:水田わさび(水田版アニメ)

身体の部位と機能

全体的に青いダルマのような体をしていて、顔と胴体の大きさが同じ、いわゆる二頭身の体格をしている。ただ、最初期作品[四70.1など]では、胴の割合の方が大きくなっている。体色は、顔の前面と手足の先端、そしてお腹の中心が白い他は、全体的に青い。もともとはネコ型ロボットである[四71.2]が、耳は無い。

顔は、上部に2つの目と赤くて丸い鼻が集まっており、その下には猫のヒゲが生え、そして大きな口がある。ヒゲは一本でも抜かれると、ドラえもんは力が出なくなってしまう[三70.3]。

首には赤い首輪と黄色の猫鈴がついている。

胴体の左右からは短い手足が生えていて、その先端は指がなく丸い状態だが、人間同様物を手に取り、また歩くことも出来る。正座も可能。

胴体の後ろには、短いひもの先端に赤い球が付いたような尻尾を有している。その尻尾を引っ張ると、自分の姿を透明に出来るようになっている[三70.1など]。

お腹の中心には、様々なものを無限に収納できる袋四次元ポケットが付いていて、取り外しは可能である。四次元ポケットには、ドラえもんが所有する多種多様の未来世界の道具(ひみつ道具)を収容している。

元来はネコ型ロボットであるにもかかわらず、上記のように耳が無かったり、全体的に胴回りが太かったりすることから、初見の人からはタヌキに見間違えられてそう呼ばれることがある。本人は、そう呼ばれるたびにこれに強い抵抗感を示している。

また、単純に「ウスラデブ」というように揶揄されることもあり、本人も「体形」に自信はなく非常に気にしている様子が窺える。


能力

体内に電子頭脳が存在し[四71.10]、普通の人間と遜色ない高い知能を持ち、コミュニケーションを取ることができる。

最初期には、単独で超空間を行き来して時空を移動したり[三70.2]、空を高速で飛行したり「一70.1」することが出来ているが、後にそれらの能力は、タイムマシンやタケコプターなどのひみつ道具の使用によって代替されることになっていく。

自分のすることに間違いはないと語る割には、側溝に嵌ったり[三70.1]、秘密を簡単に暴露してしまったり[四70.12]など、不器用や不手際が多く、セワシからも出来の悪いロボットと評されている[四70.1]。一方で22世紀のネコ型ロボットの中では上から2番目か3番目と自称している[四71.2]。

初期は、現代世界に関する知識は深くなく、電気屋でテレビ出演が出来ると勘違いしたり[四70.4]、現代の漫画[三70.4]や野球[二70.2]のことを知らなかったりしたことがあった。また、単純に言語能力も低く、「ピストル」という言葉の意味を知らなかったり[一70.2]、「あやしい」という言葉を「くやしい」と間違えたり[二70.4]していた。

元来はネコ型ロボットであるため、ネコのような能力も持ち合わせている。現代のネコと「ニャーゴ」などと言ってコミュニケーションを取ることが出来、家屋の屋根の上を飛び回ったり、ネコの歌を歌ったりすることが出来る[四71.2]。しかし一方でネコ型ロボットであるはずなのにネズミに弱く、部屋などに突然現れると飛び上がって悲鳴を上げて怯える[二70.4、三70.5]。


嗜好

現代世界に最初にやって来た時には、のび太の部屋に置いてあった餅を発見して、その美味しさに驚きながら平らげた。本人によれば生まれて初めて食べたものだという[四70.1]。

どら焼きが大好物である。これをおごられて何かを頼まれると、絶対に断れなくなってしまう[三71.2]。

ロボットなのにも拘わらず、ドラえもんは特別に寒さに弱く、現代の冬の寒い日にはずっと家のこたつに閉じこもって出掛けようとしなかった[二70.2]。


経歴

未来世界の野比家でセワシの子守ロボットを務めていたが、その苦境を脱するために、先祖であるのび太の出来の悪さを改善させることで過去を修正しようと、現代世界ののび太の元にセワシと共にタイムマシンでやって来た。以後、現代世界で付きっ切りでのび太の面倒を見ている。ただし、場合によっては未来世界に戻ってセワシの面倒を見ることもある[四70.8]。


性格

あまり真面目な性格とは言えず、たびたび相手を驚かすなどと言った冗談も見せてくる[四70.1]。また、事あるごとに少々乱暴な手段を用いることも厭わない[四70.2]。


日常生活

ドラえもんは未来世界から来た高性能ロボットで、当然現代世界では珍しいものであるが、普通に現代の町を出歩いていても振り向いて驚く人はいない。ただし、のび太の両親ののび助と玉子との初対面の時は、彼らから化け猫と言われ、気絶されてしまっていた[二70.1]。

現代世界では、どこかに定期的に出かけることはなく、のび太が学校に通っている間も基本的に家で過ごしている。

ひみつ道具の所持

のび太の世話をいつもしている。のび太の希望をかなえたり、問題を解決したりするために、いつも自分の四次元ポケットに様々な種類の未来世界の道具(ひみつ道具)をいくつか所有していて、必要な時にそれらを取り出して使用する。

詳細は「ドラえもんのひみつ道具」の項目を参照。

他者との関係

のび太を手助けして、立派な大人にしようという思いは強く、時には彼が思う以上に彼の気持ちを汲み取り、積極的な行動を起こしに行くタイプである。彼がひどい仕打ちを受けた時には、彼以上に憤り仕返しを講じることはたびたびある。

もともとネコ型ロボットである故に、他のネコと会話することが出来る。また、現代のメスネコを好きになってしまうこともある。しかし当初は、メスネコを前にして自分に自信がなく、恥ずかしがって、なかなか相手とコミュニケーションを取り、そしてその気持ちを伝えることが出来なかった。


著名なエピソード

『ドラえもんの歌』(四71.10)では、口の中から侵入したマツムシが電子頭脳に入り込んだせいで、歌を歌おうとすると、ジャイアンの歌並みにひどい声を発するようになり、しかも自分ではそのひどさを理解せずに他人にそれを聴くよう強制して、その後独唱会を夜空き地で開こうとして、町を混乱に陥れてしまった。


演じた人物

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